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れぽーと

2016年11月3日

キュレーターレポート no.13

じゅさんせいひん?

 

福祉施設では多種多様な製品が生産されています。パン、お菓子、服飾品、アクセサリー、スキンケア用品、カバン、野菜などなど、多分私たちの身の回りのどんなものでも作っています。

でも仕事の割にそこで働く障害者の給料は依然として低いのが現実です。

クオリティ、値段、見た目、そもそもあまりお目にかからない、など問題があるのも確か。

 

このままじゃいけない! もっとできることがある! と言うわけで、芸術文化祭の舞台をかりて授産製品のコンペが開催されます。

大須のコメ兵さん提供の着物の古布を使った製品で愛知県内の福祉施設が自慢の1点で競います。

 

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11月1日に行われた一次選考会では候補の5点が絞られました。

 

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次は古布のアレンジが選考委員より提案され12月11月の本番までに各施設で仕上げに入ります。

なんと大賞に選ばれた製品はコメ兵のノベルティに採用されます。

 

もっとできることがある! 最終選考会は公開で開催です。

 

(Y.M)